洗体の由来はそもそも何なのかを色々と調べてみたら､ﾄﾙｺのﾊﾏﾑという
ｷｰﾜｰﾄﾞにﾋｯﾄしました｡

中東の国ﾄﾙｺで､昔からのｻｳﾅ付きの公衆浴場がありそこで楽しむ事を
ﾊﾏﾑと呼んでいましたが､これが時代と共に進化していきいわゆるお客様の体を
洗ったり､髪の毛を洗ったりするｻｰﾋﾞｽが加えられ､今のﾊﾏﾑが出来たと
言われています｡
本場のﾊﾏﾑは､岩盤浴があったりｽﾁｰﾑｻｳﾅがあったりとかなり充実した
設備で行われるお店もありますが､大体はそんなに大きな規模ではないが､
ｻｳﾅと浴槽､そしてﾊﾏﾑを行なうｽﾍﾟｰｽがあるようお店が多いようです｡

日本の洗体は､洗体ﾙｰﾑに専用のﾍﾞｯﾄﾞがあってそこにはｻｳﾅや浴槽がある
お店は少ないと思いますが､大体はｼｬﾜｰで対応するのが普通ですよね｡

実際は､本場のﾊﾏﾑから洗体の技術的なものを輸入したような形になってるようです｡

その洗体方法に関しても､本場はたっぷりの泡で全身を優しく包んでﾏｯｻｰｼﾞを
するのが主流のようですが､日本ではそこまでこだわってやっているお店は少ないように
感じます｡素人目に､本来はもっと気持ちの良いｻｰﾋﾞｽなのにそれを生かしきれて
いないというのが､今の洗体事情では無いでしょうか？

どうせなら､本場のﾊﾏﾑを彷彿させるようなｻｰﾋﾞｽをしてくれるお店が
出来る（もしくは見つける）事を切に願っています｡
今回､洗体の由来を調べていてつくづく本場の体験が日本で出来ればと思いました｡