洗体の歴史を紐解くと､古くは江戸時代に遡り単純に身体を洗ういわゆる三助の
歴史から始まり､時代の流れと共にその形態が変化していったと言われております｡

現在の泡を使用した洗体ｻｰﾋﾞｽやSPAで行われるｻｰﾋﾞｽなどは､
ｴｽﾃの普及と共に始まったと言われ今から40年?50年前位が始まりだそうです｡

実際に､泡を使った洗体とｴｽﾃのﾏｯｻｰｼﾞを融合させた洗体ｴｽﾃが初めて
出来たのは､沖縄県だと言われています｡

そのお店に火がついて､東京や大阪あたりで一気に広まったのが現在の洗体の
走りだと言われてます｡

そのお店は､洗体ｴｽﾃというｺﾝｾﾌﾟﾄで気持ちの良い洗体をﾒｲﾝにしていて､
いわゆる風俗ｻｰﾋﾞｽは無かったのですが､沖縄に訪れる観光客からﾇｷのｻｰﾋﾞｽを
求められてある経営者の方が初めて洗体とﾇｷを一緒に行なうｻｰﾋﾞｽを始めたのが
風俗系の洗体ｴｽﾃの始まりだそうです｡

何れにせよ､ﾇｷありでも無しでも沖縄のお店から今の形が生まれたのは
間違いないようです｡

その後の洗体ｴｽﾃﾌﾞｰﾑは､皆様もご存知の通りだと思いますが特筆すべきは
もともとは日本人女性だけで行われていた洗体ｻｰﾋﾞｽが､場所を移すことで
ｱｼﾞｱ系（中国や韓国）の女性が主流に変わっていった事が挙げられます｡

もともと中国や韓国にもﾏｯｻｰｼﾞ文化があり､垢すりなど洗体に関わる歴史も
ありましたので､これは自然な流れだったのかもしれません｡

このように洗体の歴史は作られてきた事をお伝えできればと思います｡